温泉や銭湯などに置いてある「木桶」を作っている
APU(立命館アジア太平洋大学)の学生とのご縁で
名刺入れを製作させていただきました。

せっかくなら、温泉にちなんだ素材で作りたいとの
ご要望で、別府で「温泉染」を製作されている
@tabifukuさんともご縁をいただきました。

せっかくの機会なので「温泉染研究所」へ。
製作工程の見学やいろいろなお話を聞かせていただきました。
名刺入れサイズの小さなデザインを作るのは
初めてとのことで、たくさん試作をしてくださっていました。

温泉地による染まり具合の実験表いろいろ。
モノづくりをしている方とのお話は共感することが
いっぱいあり、ワクワクしました。
こんなに温泉を巡ったなんて、すごい。。

厚手の生地で、図案はすべてオリジナル。

こちらは和紙。染料には柿渋が使用され丈夫です。
あまり和紙を使う機会がないため、新鮮でした。


今回は3点の名刺入れが完成しました!
(右)箱に和紙を使ったもの。側面のみ防水コーティングを塗っています。
(左)特注サイズの100枚入り。
まさに、オンリーワンの名刺入れですね。


強度の関係上、部分的に通常の紙素材を使い、
内側はお好みの素材や色で。

今回は生地が1枚で作り直すことが不可能なため、
試作用に1枚いただいた生地で作ってから、
ハラハラドキドキしながら作りました(笑&汗)
いつもは納得がいかないとすぐ作り直します^^:

そして、、


「柿渋と湯の花を使った天然染色キット」をゲットしました!

分かりやすい「作り方動画」がありますので、
ぜひぜひご覧ください。
ご自宅でちょっと旅行気分を味わえるような、
湯の花と柿渋の化学反応がおきて色が変わるのも
実験を見ているようで楽しいですよ♪
https://www.youtube.com/watch?v=ebYrJTGmmiw

マスクや靴下を染めてみようと思います!
ご興味がある方は、ウェブサイトを覗いてみてください。
https://tabifuku.official.ec/